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昆虫食で就職活動 その2

就職活動における面接で昆虫食ネタを話した場合、

実際にはどのようなやり取りが繰り広げられるのか、もう少し具体的に紹介します。


まず、必ず聞かれるのは「どの虫が一番おいしいの?」ということ。

僕はいつも「カミキリムシの幼虫だ」と答えます。

カミキリムシは濃厚なバターの風味がして、蒸してちょっと塩を振るだけで非常に美味しい昆虫です。

客観的な指標でも、カミキリムシが昆虫の中で一番美味しいことは示されています。

内山昭一著『昆虫食入門』に詳しくあるので、是非ご一読を!

そのカミキリムシの美味しさを、いかに活き活きと面接官に伝えられるかを注意しました。

ここから新しい製品のプレゼン能力、食に対する興味の幅や深さを伝えることができます。


技術系での採用選考ということで、「君の昆虫食研究は、何をゴールとしているの?」ということもよく聞かれました。

これは僕にとって非常に厳しい質問です。

昆虫食文化の普及、と答えたいところではありますが、正直に言うと自分が昆虫食研究に第一線で関わっている間ではそれは無理だと考えています。

昆虫食の普及は、現代社会においてはあまりにもハードルが高い。

ですから、僕はこんなふうに答えていました。

20年後に昆虫の食料利用が実際に社会から求められたとき、スムーズに昆虫食文化を普及できるようにするための礎を築くこと

そうすると、面接官は腑に落ちない表情をします笑

しかし、僕は研究者としてウソはつきたくないし、大げさすぎることも言いたくない。

これが現在の昆虫食研究の現状だと考えています。


ほかのメンバーはどのように答えるのでしょうか…

<三橋亮太>
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