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昆虫食で就職活動 その2

就職活動における面接で昆虫食ネタを話した場合、

実際にはどのようなやり取りが繰り広げられるのか、もう少し具体的に紹介します。


まず、必ず聞かれるのは「どの虫が一番おいしいの?」ということ。

僕はいつも「カミキリムシの幼虫だ」と答えます。

カミキリムシは濃厚なバターの風味がして、蒸してちょっと塩を振るだけで非常に美味しい昆虫です。

客観的な指標でも、カミキリムシが昆虫の中で一番美味しいことは示されています。

内山昭一著『昆虫食入門』に詳しくあるので、是非ご一読を!

そのカミキリムシの美味しさを、いかに活き活きと面接官に伝えられるかを注意しました。

ここから新しい製品のプレゼン能力、食に対する興味の幅や深さを伝えることができます。


技術系での採用選考ということで、「君の昆虫食研究は、何をゴールとしているの?」ということもよく聞かれました。

これは僕にとって非常に厳しい質問です。

昆虫食文化の普及、と答えたいところではありますが、正直に言うと自分が昆虫食研究に第一線で関わっている間ではそれは無理だと考えています。

昆虫食の普及は、現代社会においてはあまりにもハードルが高い。

ですから、僕はこんなふうに答えていました。

20年後に昆虫の食料利用が実際に社会から求められたとき、スムーズに昆虫食文化を普及できるようにするための礎を築くこと

そうすると、面接官は腑に落ちない表情をします笑

しかし、僕は研究者としてウソはつきたくないし、大げさすぎることも言いたくない。

これが現在の昆虫食研究の現状だと考えています。


ほかのメンバーはどのように答えるのでしょうか…

<三橋亮太>
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昆虫食で就職活動

昆虫食系の大学院生、三橋亮太です。

就職活動を行うにあたって、バイオ系の学生は不利、工学系の学生は有利、なんて話はよく聞きます。

僕も実際に就職活動をしてみると、それは事実なんだろうなぁと感じました。

それでは、昆虫食系の学生の就職活動はどうなのでしょうか…

有利です。


僕は食品業界の研究職に絞って就職活動を行ったところ、4月までに内定を3社獲得し、第一志望の香料メーカーに就職することが決まりました。

話のネタは昆虫食研究と趣味のビールだけ。


昆虫食系の学生が有利だと感じた理由…

面白がってもらえて、誰よりも目立つことができる。


面接官の目に止まるためには、何よりもまず目立つことが重要です。

とりあえず自分に興味を持ってもらえれば、一次面接は通過できるはずです。

昆虫食系学生は、その研究内容を紹介するだけで誰よりも目立つことができます。

僕はどんな集団面接でも特別扱いでした。

数多くの退屈な面接をこなす面接官たちは、僕との会話を楽しみにしていたように感じました。

楽しげに活き活きと昆虫食研究の魅力など伝えられたものなら、あくびを我慢している面接官はイチコロです。

昆虫食系学生は面接に強いのです。


あとは、食品に対して幅広い興味を持っていることをアピールできたり、

新しい食品を生み出していく創造性をアピールできます。

僕は食品業界のことしか知らないのですが、食品業界に対しては昆虫食系学生は強いと感じています。

研究テーマに悩んでいる学生のみなさん、昆虫食はいかがですか?

<三橋亮太>
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食用昆虫科学研究会
(E-ISM ;Edible Insect Science Meeting)です。
このブログでは、E-ISMのメンバーが昆虫食に関わる色々なことを自由に気軽に書いていきます。

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